リクエストフォームの作成
- 適用範囲: Subscription Hubに関連付けられたすべてのBoardクラウドサブスクリプション
方法: 手動承認の登録プロセス用のリクエストフォームを構成します
リクエストフォームを使用して申請者に対して詳細情報を要求することで、登録プロセスを改善することができます。 リクエストフォームは、[リクエストフォーム(REQUEST FORM)]ページで構成され、既存のユーザーメタデータフィールド、その場で作成可能なカスタムフィールド、テキスト情報ボックスを含めることが可能で、プロセス全体を通して申請者を適切にガイダンスすることができます。
その場で作成されたカスタムフィールドは、必須またはオプションとして設定することが可能です。一方で、既存のユーザーメタデータは、自身の構成が保持されます。ユーザーメタデータの詳細については、こちらのページ
[プレビュー(REVIEW)]ボタンをクリックすると、いつでもリクエストフォームの外観を確認できます。
ユーザーアカウントの作成を迅速化するにはリクエストフォームに必須のユーザーメタデータフィールドをすべて追加することをお勧めします。そうしない場合、承認者は、各ユーザーのアクセスリクエストを承認する前に、必要な情報を入力する必要があります。
リクエストフォームの作成プロセスを、以下のステップで説明します。
- リクエストを許可するメールドメインを追加して、[メール(eMail)]フィールドをカスタマイズします
カンマで区切ると複数のドメインを追加できます。ドメインの1つは、登録時にユーザーが入力するメールドメインと一致する必要があります。
ドメインが入力されていない場合、このフィールドには、ユーザーが入力した任意のメールアドレスが入力されます。
許可されていないメールドメインをユーザーが入力した場合、確認メールは送信されず、登録プロセスは停止します。 - 新しいフィールドを追加して構成プロセスを開始するには、[+新規フィールド(+NEW FIELD)]ボタンを使用します
- ポップアップメニューに表示されているオプションからフィールドタイプを選択し、構成した後、リクエストフォームに追加します。
使用可能なフィールドタイプは次のとおりです。- ユーザーメタデータ(User metadata)。[ユーザーメタデータ(User metadata)]オプションを使用すると、既存のユーザーメタデータフィールドを選択して、リクエストフォームに追加することができます
登録プロセスが完了すると、ユーザーがこれらのフィールドに入力したすべての情報が、自身のユーザーアカウントに保存されます。また、ユーザーは、アクセス可能なBoardプラットフォーム内の[マイプロファイル(My Profile)]ページで、この情報を確認したり編集することができます。
- テキスト(Text)。 [テキスト(Text)]オプションを使用すると、テキストフィールドをその場で作成したり追加することができます。 このオプションの構成方法については、こちらのページ
- ドロップダウンリスト(Dropdown list)。[ドロップダウンリスト(Dropdown list)]オプションを使用すると、ドロップダウンリストをその場で作成したり追加することができます。 このオプションの構成方法については、こちらのページ
- 情報ボックス(Info Box)。[情報ボックス(Info Box)]オプションを使用すると、フォームを入力時にユーザーをサポートするカスタムヘルプテキストを追加できます
- ユーザーメタデータ(User metadata)。[ユーザーメタデータ(User metadata)]オプションを使用すると、既存のユーザーメタデータフィールドを選択して、リクエストフォームに追加することができます
- このプロセスを繰り返して、最大9つのフィールドをリクエストフォームに追加できます
- ページの右下隅にある[保存(SAVE)]ボタンをクリックします
各行をドラッグ&ドロップすると、フィールドの順序を調整することができます。ただし、固定され変更できない[メール(eMail)]フィールドは除きます。 また、フィールドを編集または削除するには、マウスポインタを置くと表示される該当のアイコンをクリックします。
手動承認の登録プロセス時、ユーザーは、メールの確認の直後、フォームを入力するよう要求されます。ユーザーが入力したすべての情報は、指定された承認者にメールで送信され、その後、アクセスリクエストが評価されます。