ODBC又はOLE DBデータリーダープロトコルの作成

このタイプのデータリーダープロトコルは、OLE DB for OLAP(ODBO)を含むODBC又はOLE DBデータソースからデータをインポートします。

ODBC又はOLE DBデータリーダープロトコルを作成するには、データリーダーの[SQL]タブに移動し、[アクション]アイコンをクリックして[新規プロトコル]を選択します。

 

 

下図のようなプロトコル設定ウィンドウが開きます。

 

 

 

 

注:

テーブルのタイトルバーをダブルクリックすると、フィールドデータタイプ及びサンプルレコードを表示出来ます。テーブルフィールドをBOARDの内部データタイプに自動変換するための設定方法の詳細については、「SQLデータリーダーオプション」を参照してください。

 

 

注:

複雑な変換式を定義する必要がある場合は、ETLモジュールを使用出来ます。

 

 

[結合]オプションを変更することにより、結合文を作成するための構文を変更出来ます。

 

 

 

データリーダープロトコルを定義すると、SQL文が生成されます。プロトコルが開始されると、BOARDはSQL文をODBC又はOLE DBプロバイダに送信し、結果を待機します。SQL文は完全にODBC又はOLE DBプロバイダによって実行されるため、SQL文で使用可能なコマンド及び構文は、使用するODBC又はOLE DBプロバイダによって異なります。

[参照]機能を使用してプロトコルのSQL文をテストすることをお勧めします。テストを行うには、図に示された[参照]ボタンをクリックします。最初の200行に対してクエリが実行され、結果データがスプレッドシートに表示されます。

 

BOARDは高度なSQLクエリジェネレータではないことに注意してください。複雑なクエリが必要な場合は、非定型クエリツールを使用するか、目的のクエリを実行するビューをリレーショナルデータベース内に作成し、このビューをBOARDプロトコルで使用することをお勧めします。

ODBCデータリーダープロトコルを定義すると、SQL文が生成されます。プロトコルが開始されると、BOARDはSQL文をOLE DBプロバイダに送信し、結果を待機します。SQL文はOLE DBプロバイダで実行されるため、サポートされるコマンド及び構文は、接続先のOLE DBプロバイダによって異なります。

[参照]機能を使用してSQL文をテストすることをお勧めします。テストを行うには、プロトコル定義ウィンドウで[編集]ボタンをクリックし、次に[参照]ボタンをクリックします。最初の200行に対してクエリが実行され、結果データがスプレッドシートフォーマットで表示されます。

 

注:

SQL文の最大長は3000文字です。