プロシージャの管理
このトピックでは、管理者がプロシージャで行えるさまざまな一般的なタスクについて説明します。
プロシージャの実行
プロシージャは次のように実行できます。
- ユーザーがボタンをクリックするか、画面の他の要素 (プロシージャを設定したボタン、ラベル、データビュー、チャート、ページャ、Geo mapsオブジェクトのGoogle Mapおよび Geo mapsオブジェクトのOpenStreetMaps、カードオブジェクト、ツリーオブジェクトとエンティティエディタ)
- 特定の画面を開いたとき、またはデータ入力が実行されたときに自動的実行
- プロシージャ画面から手動で実行
- 特定のAPI Callで実行
- スケジュール実行
プロシージャ画面からプロシージャを実行するには、対象のプロシージャを選択し、表の上部にある[実行(RUN)]ボタンをクリックします。
プロシージャ画面からプロシージャを実行すると、画面オブジェクトまたはカプセルの画面で選択された条件は継承されずに実行されます。(選択条件を利用したい場合は、画面から実行する必要があります。)

プロシージャの管理
1つ以上のプロシージャを選択し、表の上にあるさまざまなボタンをクリックすることで、さまざまなアクションを実行できます。

利用可能なアクションについては以下となります。
- プロシージャの主なプロパティを編集したり、一連のステップ全体を確認してブレークポイントを追加または削除したりするには、目的のプロシージャを選択してプロパティパネルを開きます。
プロパティパネルからプロシージャの構造を編集することはできません。これを行うには、プロシージャを選択したときに上部に表示される「編集」ボタンをクリックする必要があります。
- 既存のプロシージャのステップを編集するには、プロシージャを選択し、上部に表示される[編集(EDIT)]ボタンをクリックします。プロシージャエディターに入ると、新しいステップの移動と作成、グループの作成、グループのコピー/貼り付け、またはステップを実行し、ブレークポイントを追加または削除します。詳細については、プロシージャの作成を参照してください。
- 既存のプロシージャをコピーするには、それを選択して表の上部にある[名前を付けて保存(SAVE AS)]ボタンをクリックし、新しいプロシージャの名前を入力します。
- プロシージャを削除するには、プロシージャを選択し、上部に表示される[削除(DELETE)]ボタンをクリックします。この操作によりプロシージャが削除され、元に戻すことはできません。
- プロシージャのすべてのブレークポイントを削除するには、プロシージャを選択し、上部にある [ブレークポイントの削除(REMOVE BREAKPOINTS)] ボタンをクリックします。ページ上部の同じボタンを使用して、プロシージャエディタからプロシージャのすべてのブレークポイントを削除することもできます。[ブレークポイントの削除(REMOVE BREAKPOINTS)] ボタンは、選択したプロシージャに少なくとも 1つのブレークポイントが含まれている場合にのみ表示されます。ブレークポイントの詳細については、プロシージャデバッガを参照してください。
プロシージャのモニタリング
システム管理者 (つまり、サブスクリプションハブで管理者オプションが有効になっている開発者ライセンスを持つユーザー) は、システム管理の [タスク実行(Running Tasks)] ページからプロシージャの実行を監視できます。
この領域には、レイアウトやプロシージャのステップなど、サーバー上で現在実行されているすべてのアクションが表示されます。表示される追加情報には、経過時間、ユーザー、進行状況が含まれます。
一部のアクションは、このコントロールパネルから停止することもできます。
