サマリーセクション

このトピックでは、データモデルのサマリーセクションとその情報、およびメンテナンスモードとアンロード機能について説明します。

 

サマリーホームページでは、データモデルの統計情報(キューブ数、エンティティ数、ルール数など)を表示したり、メンテナンスモードオプションを有効または無効にしたり、データモデルをメモリからアンロードしたりすることができます。

 

目的のデータモデルの データモデルセクションにあるサマリータイルをクリックすると、以下の統計情報が表示されるサマリーホームページに移動します:

  • キューブ数. データモデル内のキューブの総数。
  • エンティティ数. データモデル内のエンティティ総数
  • ルール数. データモデル内のルールの総数
  • 合計キューブサイズ. データモデル内のすべてのキューブが利用しているディスク容量の合計

 

メンテナンスモード

メンテナンスモードは メンテナンスのために(開発者ライセンスを持つ)管理者のみがデータモデルにアクセスできるようにする機能です。この機能が有効な場合、ユーザーはデータモデルに変更を加えることができません。データモデルへの新規リクエストは自動的に拒否され、現在ログインしているユーザーは更新やアクションを実行することができません。さらに、メンテナンス中のデータモデルに基づくレイアウトにアクセスしたり、保留中の変更を保存したり、それらのレイアウトに関連する画面オブジェクトのデータを参照することもできません。

管理者がメンテナンスモードを有効にすると、タイムアウトするまでの2分間に保留中のジョブを終了することができます。その時間が経過してもまだ実行中のジョブがある場合、メンテナンスモードがアクティブになり、保留中のステップが完了します(プロシージャの実行が途中の場合、メンテナンスモードがアクティブになっている間に実行されていたステップのみが完了します)。

また、カプセル環境のユーザーには警告メッセージが表示されます。

メンテナンスモードを有効にするには、「ツール」メニューのメンテナンスモードトグルをクリックします。

 

 

アンロード

データモデルがユーザーによってアクセスされると、プラットフォーム環境のメモリ(RAM)にロードされます。

これは、ハイブリッドデータモデルモードが使用されている場合にも起こり、データディクショナリやその他のメタデータもメモリにロードされます。

データモデルをメモリからアンロードするには、「ツール」メニューの 「メモリからアンロード」ボタンをクリックします。

データモデルは、Boardサービスが停止されるか、「保留している変更をディスクに保存」プロシージャステップが実行されるか、上記の専用ボタンを使用して手動でアンロードされるまで、メモリに保持されます。

データモデルの ログセクションの「DBリスト」ページにアクセスすることで、プラットフォームでアクティブなデータモデルを確認することができます。