正規化機能

正規化機能を使用すると、直接的な関係を介して間接的な関係を割り当てることが出来ます。例として、顧客ààという階層について考えてみましょう。顧客à及びàの直接的な関係を割り当てた後に正規化機能を使用すると、顧客àの間接的な関係が自動的に割り当てられます。

この機能の設定ウィンドウにアクセスするには、[正規化]アイコンをクリックします。

 

各行に、より小さい集合、より大きい集合、及び中間エンティティ([Through]列)が表示され、間接的な関係が示されます。

正規化を実行するには、目的の関係の[行く]アイコンをクリックします。

複数の間接的な関係に対して正規化を実行するには、[実行する]チェックボックスを選択し、ウィンドウの下部にある[行く]ボタンをクリックします。

正規化オプションを保存して、後で再度実行したりプロシージャから正規化を起動したり出来るようにするには、[保存]ボタンをクリックします。

 

3レベル(又はそれ以上)の間接的な関係の場合は、[Through]セルをクリックして中間エンティティを選択する必要があります。例えば、顧客àààという4レベルの階層がある場合、顧客àの間接的な関係は、à又はàの関係を通して正規化することが出来ます。

 

注:

正規化機能は、DataReadアクションの[正規化]オプションを使用してプロシージャから起動することが出来ます。