正規化機能を使用すると、直接的な関係を介して間接的な関係を割り当てることが出来ます。例として、顧客à市à州という階層について考えてみましょう。顧客à市及び市à州の直接的な関係を割り当てた後に正規化機能を使用すると、顧客à州の間接的な関係が自動的に割り当てられます。
この機能の設定ウィンドウにアクセスするには、[正規化]アイコンをクリックします。
各行に、より小さい集合、より大きい集合、及び中間エンティティ([Through]列)が表示され、間接的な関係が示されます。
正規化を実行するには、目的の関係の[行く]アイコンをクリックします。
複数の間接的な関係に対して正規化を実行するには、[実行する]チェックボックスを選択し、ウィンドウの下部にある[行く]ボタンをクリックします。
正規化オプションを保存して、後で再度実行したりプロシージャから正規化を起動したり出来るようにするには、[保存]ボタンをクリックします。
3レベル(又はそれ以上)の間接的な関係の場合は、[Through]セルをクリックして中間エンティティを選択する必要があります。例えば、顧客à市à州à国という4レベルの階層がある場合、顧客à国の間接的な関係は、市à国又は州à国の関係を通して正規化することが出来ます。
注:
正規化機能は、DataReadアクションの[正規化]オプションを使用してプロシージャから起動することが出来ます。