インフォキューブの作成

インフォキューブを作成するには、キューブトランザクションを開き、アクションアイコンをクリックして、[新規キューブ]を選択します。

 

 

自動的なキューブのバージョン設定

 

Boardクライアントバージョン7.4のリリース以降、Boardでは以下に示す4つのオプションのいずれかを選択することで、キューブバージョンを自動的に設定出来るようになりました。

 

この機能を使用するために一致させる必要のある条件が2つあります。

 

 

重要な注意事項:

タイプがMCX、日付、及びテキストのインフォキューブに設定出来るバージョンは、1つだけです。

 

例えば、年や月などの時間エンティティだけで構成されたインフォキューブ(一次元インフォキューブ)を定義することは可能です。ただし、このようなインフォキューブでは、データリーダーの置換機能を含む時間機能(前の期間、年間累計値など)は全て無視されます。 このため、時間次元を含むインフォキューブには、少なくとも次元をもう1つ設定することをお勧めします。

 

インフォキューブが所定の時間エンティティで構成されている場合、追加のバージョンを定義するときには、同じ時間エンティティを使用することをお勧めします。日(及びその他いくつかのエンティティ)で構成されたインフォキューブを例に考えてみます。複数のバージョンを作成する必要がある場合、全バージョンが日(月や年は不可)で構成される必要があります。この場合、全バージョンで、1つのエンティティを時間次元として使用します。

 

ヒント:

非表示のインフォキューブ:インフォキューブの定義ウィンドウで[非表示]チェックボックスをクリックすることで、インフォキューブを非表示として定義出来ます。レポート、チャート、その他のデータ表現オブジェクトの設定時に、ユーザは非表示のキューブを確認出来ません。ただし、プロシージャ環境では、非表示のキューブにアクセスして確認出来ます。典型的な非表示のキューブとしては、プロセスモデルの中間計算用に作成されたキューブが挙げられます。