ドリルスループロトコルの作成

ドリルスループロトコルを作成するには、[データリーダー]ウィンドウを開き、[クエリ]タブに移動して、[ドリルスルー]列の空白行をクリックします。プロトコル定義のウィンドウが開きます。

 

 

 

 

 

 

 

ドリルスループロトコルでは、レポートのドリルスルーに使用出来る条件は、プロトコルに含まれているエンティティに限定されます。さらに大きい集合のエンティティに基づいてドリルスルーを実行するには、E/Rプロトコルを定義して、親エンティティを、ドリルスループロトコルに含まれている子エンティティにリンクする必要があります。例えば、市という条件でインボイステーブルをドリルスルーするには、レポートを集約することから始めます。具体的には、及び顧客エンティティを含むE/Rプロトコルを定義します(インボイステーブルには、[顧客]フィールドは含まれているが、[市]フィールドは含まれていないという想定)。

E/Rプロトコルは、E/R列で定義する必要があります。このプロトコルを設定するには、ドリルスループロトコルの場合と同じ手順に従ってください。集約したエンティティに基づいてドリルスルーを実行した場合、大量のトランザクションが発生する可能性があります。従って、高度に集約したエンティティに基づいてドリルスルーを実行することはお勧めしません。