テキストファイルのデータリーダープロトコルの作成

このタイプのDataReaderプロトコルは、フィールド幅固定のテキストファイルあるいはANSI又はUnicodeタイプのCSV(文字区切り値)からデータをインポートします。

テキストファイルのDataReaderプロトコルを作成するには、[データリーダー]ウィンドウの[ASCII]タブに移動し、アクションアイコンをクリックして、[新規プロトコル]を選択します。

 

 

下図のようなプロトコル設定ウィンドウが開きます。

 

 

 

プレビュー表示のレコードは、[前]/[次]アイコンをクリックすることでスクロール出来ます。

 

 

注:

データリーダーは、2GBを超えるサイズのテキストファイルを読み込むことは出来ません。この制限はテキストファイルにだけ適用され、データベーステーブルには適用されません。

CSVデータリーダー:

Boardバージョン7.3により、コンマ-区切り値タイプのファイルを読み込むことが出来ます。

 

このオプションを使用するには、以下のように[ASCIIデータリーダープロトコル(ASCII Data Reader protocol)]ウィンドウにある[CSVファイル(CSV File)]チェックボックスをオンにします。

 

 

[CSVファイル(CSV File)]オプションが有効になっている場合、プロトコル設定の表示は多少異なります。ドロップダウンウィンドウで、ソースファイルの区切り文字を選択出来ます。デフォルトの文字はセミコロンです。

ソースファイルの最初の行に列ヘッダが含まれている場合、[最初の行にヘッダを含む(First row contains headers)]オプションをオンにします。

ソースファイルのフィールドをエンティティ及びインフォキューブにマップするには、[位置(Position)]列のドロップダウンリストから目的のフィールドを選択します。

 

以下の図は、CSVデータリーダーの設定ウィンドウを示しています。