HTML5 Board Web サーバー: BOARD Web サーバー 10はMicrosoft Silverlightプラグインが不要、カプセルはHTML5ウェブページとして表示されます。 続きを読む...
データファーストトラック:簡単なデータファイルからはじめ、ビジネスユーザーが数回のクリックで分析ができる、「Data Preparation」および「Data Discovery」機能の組み合わせを支えた機能。続きを読む...
アドバンスト分析機能:現在、すべてのBoardライセンスから分析機能のアクセスが可能です。(Object Layout→Dataタブ→データブロック→Analyticsタブ)
その他の改良点:
Board SAP Connector 2.1.7版は外部SAPテーブルとビューの結合を対応しています。
データフロー拡張機能: データフローエンジンはより強力になりました。いくつかのタイプの計算(ハイパフォーマンスモード)のパフォーマンスが向上しました。以前不可であった構造の異なるキューブ間の計算が可能になりました。旧バージョンで作成されたデータフローではハイパフォーマンスモードはデフォルトで無効になっていて、新バージョンで作成されたデータフローではハイパフォーマンスモードはデフォルトで有効になっています。新旧データフローのハイパフォーマンスモードの有効・無効はチェックボックスで切り替えが可能です。
以前開発者のユーザーに限られていたルール変更は現在パワーユーザーでも変更可能になりました。
データベースへ同時アクセス:開発者は現在、以下の条件を満たした、いくつかのデータベースデザイン機能へ同時アクセスが可能になりました。
エンティティ、インフォキューブ、関係、時間範囲、「MDX Federator」、SQLファストトラックというグループはシングルユーザーで排他的なアクセスが必要である。
データリーダーへのアクセスはシングルユーザーによって排他的なアクセスの対象となりますが、他のデータベース・トランザクションと同時アクセスが可能です。
ルールの編集は複数のユーザーが同時にアクセスできます。
データベースプロシージャは(同じプロシージャでなければ)複数のユーザーが同時に編集できます。
BEAMモデルは(同じシナリオでなければ)複数のユーザーが同時に編集できます。
各エンティティは親エンティティであるか子エンティティであるかの見分けが分かりやすくするため、「selection」とレイアウトの軸設定(Layout axis configuration)画面で表示されるエンティティはツリー(Tree)構造によりインデントされるようになりました。
パワーユーザーは行書式設定の編集が可能となりました。レイアウト設定のグラフィックスオプション内に「Edit cell templates」というオプションがあります。
行テンプレートエディタで「前の記号」としてスペースを入れて、文字列を変更しないで行書式のインデントが可能になりました。
Boardクライアントバージョン10が同じバージョンのBoardサーバーと接続が必須で、逆もまた同様です。Boardサーバーのアップグレードが完了すると関連するクライアントとオフィスアドインの更新も必要です。
旧バージョンで作成されたカプセル(バージョン9・8)は変更なしでバージョン10で開くことができます。バージョン10で作成・保存されたカプセルは自動的に新しいフォーマットに変更され、旧バージョン(バージョン9以前)で開く事が不可になります。
カプセルをHTML5ウェブサーバーでみるには、各カプセルをバージョン10に更新しないといけません。
注意:BoardサーバーのTCPポート9705
Boardサーバー現在TCP/IPポート番号9705を利用しています。サーバーはファイアウォールで保護されている場合は、TCPポート9705を開放している事を確認してください。TCPポート9705を開放してないとBoardクライアント・オフィスアドインクライアントでのログインは遅くなる恐れがあります。
エクセルアドイン: セレクトが有効である場合、Boardエクセルアドインから物理的なレベルでのキューブレイアウトのデータ保存が不可になっていた不具合が修正されました。
セキュリティ:データベースセキュリティとレイアウトセレクトの間で一貫しない選択を起こした誤動作は解決されました。
ページャ(Pager): ページャオブジェクトは現在オートコンプリートを対応された検索機能を持っています。
ページャ(Pager):関連しているページャオブジェクトを載せている画面の不具合が修正しました。
コネクタ(Connectors):クエリエディタで特殊な文字の使用は可能になりました。
バブルチャート(Bubble chart):画面と印刷ドキュメント両方でラベルとしてバブルチャートのツールチップが表示可能になりました。
キューブ(Cubes):インフォキューブ構造で使用されるエンティティの最大メンバー数(max itemnumber)の設定が必須になりました。
@Selectionは、エンティティの翻訳機能をサポートし、既存の言語でテキストが表示されるようになりました。
プロシージャ(Procedures):プロシージャ内でインタラクティブな選択の画面が出た際"Cancel"又は"x"をクリックするとそのプロシージャを終了します。
オフィスアドイン:いくつかのオブジェクトタイプ(例:ヒートマップ)、オフィスアドインで追加できなくなっていた不具合が修正されました。
タイムバー(Time bar):タイムバーは現在カスタムの時間エンティティをサポートされるようになりました。
ドリルスルー(Drill-Trough):ドリルスルーはドリルダウンのようにエンティティを制限する事が可能になりました。
データエントリー(Data Entry):地域設定に関するデータエントリーの不具合が修正されました。
データリーダー(Data Reader):データリーダーでパイプ記号のある列名を用いたテーブルを読むと出ていた誤動作が修正されました。
VBAマクロ:.RefreshWorksheet(“シート名”)の関数がVBAアドイン関数に追加されたため、全体のワークブックの代わりにシングルワークシートのリフレッシュが可能になりました。
エクセルアドイン:レイアウトのリフレッシュ後に行の書式をリセットされていたバグが修正されました。
「Corporate Identity Designer」:「Corporate Identity Designer」で無効にしていた、いくつかの色をチャートシリーズで選択できるようになっていた不具合を直しました。
放送(Broadcasting):チャートが放送中に正しくエクスポートされなかった、バグが修正されました。
データエントリー(Data Entry):">"のショートカットはロックされたトータルセルを上書きしていた問題が現在解決されています。
エクセルアドイン:エクセルアドインでのドリルダウンは「Down totals」を選択してないと最終の行も隠していた不具合が修正されました。
Dynawrite: RTFキューブ上のDynawriteはオブジェクトの幅を無視して1000画素後新しい行を作成していた不具合が修正されました。
トランジションコンテナ:トランジションコンテナでドリルダウンが不可になっていた不具合が修正されました。
スライディングパネル:画面プロパティの「Deny Select」と「Deny Layout Config」オプション有効の時、スライディングパネルでの「selection editor」とレイアウトコンフィギュレーターも無効となるようになりました。
抽出:区切り文字固定の際にエクスポートされた間違いのマッピングファイルを修正しました。
コックピット(Cockpit):マスタレイアウトとして使用されたコックピットの誤動作が修正されました。
画面にドリル:フィルタが有効になっている際に「画面にドリル」機能で出ていた不具合が修正されました。
クライアント:画面トリガで「初期レイアウト実行を無効にする」を選択していた時クライアントがクラッシュしていたバグが修正されました。
オフィスアドイン:オフィス2016はアドイン設定で対応されるようになりました。